シュウメイギク キンポウゲ科

中国原産。古くから日本でも観賞されてきた宿根草です。名前の由来は秋に咲く菊に似た花ということで京都の貴船山に多く野生していたことからキブネキクとも呼ばれます。
現在では一重、八重、半八重のほか白、さまざまな濃淡ピンクの花が改良されて楽しまれています。

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寒さに強く半日陰で湿潤な場所を好みます。夏場などは水きれを起さないために鉢植えはもちろん花壇でも2日おきくらいに夕方たっぷり水をあげます。植え付けの際は元肥を与えて3月、11月に追肥してあげると花つきが良くなります。
5号6号くらいの鉢植えでの販売が主ですが値段もそれほど高くないのでたくさんお庭に植えたら素敵ですね。根強い人気があり秋の店頭には欠かせない花の一つです。
購入の際は葉が痛んでいない株のしっかりしたものを選びましょう。丈夫な植物ですので毎年可憐な花を楽しませてくれますよ。

まえのはな

つぎのはな